厚生労働省受理かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所

むらき歯科医院

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    (火曜午前は11:30、土曜午後は16:30まで)
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幸せを運ぶ男「むラッキー」の徒然日記

永遠の0

お正月二日目
今日も暖かい
昨日に続いて、神様にお礼のご挨拶です
午前中は、ご先祖様に参ってきました






2013年の村木家のトップニュースは、先祖墓を父親が建てたことでしょう
両親は、自分たちが入るお墓が出来たと喜んでいます
でも、まだまだ入る日は遠い先になると信じています
東京オリンピックもあるし・・・

ここだけの話、大晦日は、「永遠の0」を観てきました
原作を読んだ人は、観なくてもいいと思います
岡田君が大好きな人は別ですが・・・

以前、「永遠の0」を読んだ時、
自分の家のお墓の中に戦死した人のお墓があったことを思い出し
その人のことがとても気になって調べたことがあります
僕の父親からは、それまで家系のこととか殆ど聞いたことはありませんでした

戦死した人のお墓は、先が尖っていること皆さんご存じですか?
その先の尖ったお墓が一箇所に集めた古いお墓の中に一つあります

僕の父親は、むらき家に養子として迎えられました
なので、おじいいちゃんと僕は血は繋がっていません
おじいちゃんは、村木宗左衛門という人で、町長までした、
それはそれは立派な人だったと周りの人に聞かされます
その人の子供は男は一人しか生まれないで、女の子はみんな嫁いでいってしまいました
長男の名前は「良」といいます
とても優秀な成績の大学生だったそうです
でも、たった一人の跡継ぎは、学徒動員で招集され
昭和19年6月10日、ニューギニアで戦死と記録されています
26歳でした
永遠の0を読むまでは、全く知りませんでした
まさに、あの映画の中の時代を生きたご先祖さまがいたとは村木 良さんは、さぞかし無念だったと思います

そんなことを考えていて、ふと思いついたのが

もし良さんが、戦死していなかったら「僕はこの世にはいない」ということです。
戦死したから、僕のお父さんが養子に迎えられ、そして僕が生まれました
あの人が亡くなっていなかったら、自分は生まれていない
というのも、変な感覚ですが人生って不思議な縁で繋がっているなあと思いました

いや、もしかしたら僕は「良さん」の生まれ変わりなのかもしれない

ならば、良さんの無念を晴らすべく、一生懸命生きようと心に誓った2014年のお正月なのでした

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