東日本大震災復興支援チャリティー講演会
総社から日本を元気に！
中村　文昭氏講演会　
「出会いこそ宝　－頼まれごとは試されごとー」

お忙しい中、講演会にご参加いただいた方々、本当にありがとうございました。お一人お一人に心から感謝申し上げます。
皆様に支えられ、むらき歯科医院は今年２０周年を迎えることが出来ました。振り返って見るときに、あっという間と言うよりは、いろいろな方々に助けていただいたなあというのが、正直な実感です。
昨年の末に、今年２０周年を迎えるにあたり、感謝の気持ちを伝え行動を起こす計画を立てました。そして地域に向けて何をしようかということで、スタッフみんなで話し合い、
中村文昭さんの講演会をやろうということになりました。そんな計画を思案中に、あの東日本大震災が起きました。
皆様の心のなかにも、多大な影響を及ぼしたことと思います。
本日の講師、中村さんも震災以降さらに情熱的に活動されておられます。未曾有の大災害から我々が何を学び、どう行動するのかが今問われています。
講演会開催にあたり、スタッフに助けてもらいながら目標を200名に定め準備を進めてまいりました。そして、当日は約２６０名もの方々にご参加頂きました。
皆様から頂いた参加費は、その半分を総社宮城っ子基金に寄付させて頂きました。
そうじゃ宮城っ子基金とは、震災で両親を亡くされた宮城県の中学生以下の子供たちに１人当たり１０万円を５年間支給するというものです。
そして残りの半分は、講師中村さんが人生をかけて取り組まれている「耕せ日本」の活動に役立てられます。
皆様にメッセージをご記入いただいた旗は、１１月に被災地に炊き出しに行かれる方にお預けして東北の地に立てられ、地元の皆さんにエールを送りました。
中村さんのお話は何時間聞いても飽きるということがなく、話題は尽きることがありません。
どの話も心うたれるものばかりで、あっという間の２時間でした。
村木　利彦