第3話
M ・ I さん(S39年生まれ・男性)
Iさんは、会社の社長さんです。
でも、全然威張って無くて、とても穏やかな方です。
今までにも歯にはお金をかけておられたようですが、本格的にお口の手入れを習われたことは無いようでした。
当院にいらした時には、残念ながら入れ歯を入れないといけなくなっており、それがきっかけとなり本気でブラッシングに取り組まれだしました。歯ぐきの状態はみるみるよくなり、お口の中は別人のようにきれいになりました。
(2002年) | ||
でも、下の奥歯は入れ歯です。
入れ歯は、初めて入れた時はほとんどの場合、喜んでいただけません。
特に、自分の歯で噛むことがある程度できる方は、入れ歯を入れると食事がおいしく ないといわれます。
確かにそれは、致し方ないかもしれません。
I さんも、ついにインプラントをする決心をしました。
手術が痛くないのかが、一番の関心事でしたが、術中はまったく痛くないことを説明して決心してもらいました。
(2005年) | ||
治療終了までは、2年間を要しましたが、入れ歯とはおさらばして、今では自分の歯のように なんでもおいしく召し上がっているそうです。